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Hudl.com内のBlog記事”From Walk-On to NCAA Tournament Assistant: How Hard Work, Preparation Made it Happen”より(画像とも)。

ウォーク・オン*からNCAAトーナメント出場チームのアシスタントへ:ハードワークと準備がそれをもたらした
(*奨学金を与えられていない大学スポーツ選手)

エリック・ヤンコフスキーは5年前、新入生のガードの1人にすぎなかった。いま、彼はNCAAトーナメントに出場するチームのグラデュエイト・アシスタントだ。彼はどのようにして、その座をつかんだのだろうか。

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もし2012年に、エリック・ヤンコフスキーに対して、君は5年以内にカンファレンス・チャンピオンシップを勝ち取り、さらにNCAAのトーナメントに勝つのだよと話したとしても、彼はさらさら信じなかっただろう。堅実なキャリアの真っ只中で、高校の最終学年にいたヤンコフスキーは、AAUのトーナメントでヤンコフスキーのチームメイトの1人をスカウトに来ていたロードアイランド大学のコーチ、ボビー・ハーリーによって見出された。

ヤンコフスキーはハーリーの目に留まり、ウォーク・オンとしての地位を得た。彼は3シーズンの間、ほとんどプレーすることはなかったが、自分の価値を示し、チームのビデオコーディネーターが2年前に移籍してからは、グラデュエイト・アシスタントへと昇進した。

「ラッキーでしたよ。」とヤンコフスキーは言う。「他の学生がいなくなって、Sportscodeを覚えざるを得なくなったんです。でもそのおかげで、コーチにずっと近いところにいられるようになったのですから。」

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ヤンコフスキーは彼の昇進を幸運の結果だと思っている。しかしことわざにもあるように、「自分の幸運は自分が作る。」ものなのだ。そして、たまの休みがあったときでさえも、衰えない成功への願望が彼の成功への道を切り開いてきた。

彼はNBAのゲームを何百試合と見て、ロードアイランドに役立ちそうなプレーをそこから見出そうとする。また、コーチがチームに導入できそうな提案を出す前には、国際試合のビデオを何時間もじっくりと眺めるのだ。

「いつも、そこにいるように心がけています。」のだと言う。「最初にやって来て、最後までいるようにしています。常にプロジェクトに関わっているように。そして、アシスタントコーチやヘッドコーチに何か新しいことを見せることができるよう、常に一歩先にいようと心がけています。そうすれば、彼らは私がいつもハングリーでいて、彼らの仕事をどのくらい楽にしてくれるか、それを理解してくれるのです。」


ヤンコフスキーの働きは、アトランティック10カンファレンスにおける、ロードアイランドの25勝10敗という好成績と、NCAAトーナメントでの一回戦、クレイトンに対する勝利に大いに貢献したのだ。ラムズは結局、32強の試合で、その後ファイナル・フォーに進出したオレゴン大学に75対72の壮絶な試合の末に敗れたのだが、それは今シーズンの輝きをいささかも曇らせるものではなかった。

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ヤンコフスキーの仕事のほとんどは、コーチとの直接の関わり合いの中にある。例えば、ロードアイランドがサクラメントに向けて出発する前にはもう、クレイトンや、オレゴン、アイオワ(ダックスの最初の対戦相手)などについての詳細なスカウティングリポートを作っていた。


彼はまた、プレーヤーたちに対しても価値を高めようとしている。ときにはごくシンプルなジェスチャーで、大きな効果をあげている。「それぞれのプレーヤーが誰をガードしていたとしても、その相手プレーヤーの最近100回のポゼッションの情報を提示することができます。」ヤンコフスキーはそう言う。「プレーヤーたちのラップトップやiPadに、その情報を入れてあげるんです。彼らはうまくプレーできると、私を褒めてくれます。それは私が彼らにビデオクリップを与えたからじゃなくて、『君が彼の動きをすべて知っていたからさ!』って。」

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「選手が落ち込んでいるとき、2分ほどの短いハイライトを作って、ゲームの2時間前に彼らのスマートフォンに送ってあげるんです。ティップオフのときには、彼らの顔に微笑みと自信が浮かんでいますよ。」

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ヤンコフスキーの次の仕事が何であれ、幸運に頼ったりなんてことはない。彼が築きあげてきた強い職業倫理、ロードアイランドの発展のための情熱は、彼の仲間のコーチたちが忘れることのできない特質だ。

「私のボスはいつも言ってくれるんです。今の仕事の中で最高の業績をあげれば、次の仕事が君を見つけてくれる、とね。」ヤンコフスキーは言う。「ネットワークを維持しなさい。今の役割の中で最高の仕事をしていれば、君のアシスタントコーチは、国中の優れたアシスタントコーチを知っているのだから、と。ヘッドコーチはたくさんの人を知っています。私の次の仕事は、おそらくビデオ・コーディネーターか、ディレクター・オブ・バスケットボール・オペレーションズになるでしょう。」

私たちは、ヤンコフスキーのようなビデオ・コーディネーターのサクセスストーリーをもっと紹介したいと思っています。ぜひ、そんなストーリーを私たちに聞かせてください。

(翻訳:橘 肇)

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