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Hudl.com内のBlog記事”Advice for Landing a Job as a Video Coordinator”より(画像とも)。

ビデオ・コーディネーターを目指す人の中で、一歩抜きん出るために

[前編]から続く

小さなスタートを恐れるな

ビデオコーディネーターを目指す野心満々の若者なら、NBAやNCAAのディヴィジョンIのチームになんとか食い込み、そこからステップアップしていこうという夢をもっているでしょう。この道筋は確かに不可能ではないですが、これだけが唯一というわけではありません。

最初にこの世界に足を踏み入れるきっかけが、競技レベルの低い大学というのはよくあることですし、まったくお金がもらえずに働くことも珍しくはありません。

「高いレベルのチームに入るのは方法の一つではあるけれど、それだけを望むのは勿体無いことです。」Radfordのアシスタント・ディレクター・オブ・バスケットボール・オペレーションズのWeston Strayer氏はそう語ります。

「自分をサポートしてくれる人をできるだけ多く持つべきです。なぜなら、それは何よりの大きな助けだからです。あなたが修士の学位を持っているかどうかなんて、誰もが知っているわけではありません。私の友達の中にも職探しに失敗したり、落ち込んでいたりする姿を見ることがあります。しかし、そんな時も常に大きな理想を見つめ、ゴールがどこにあるかを忘れずにいることが大事なのです。」

あなたの仕事がどんなに小さく見えたとしても、意味のあるやり方でそれに関わり、コーチたちの仕事を楽にしてあげられれば、その経験はあなたの身になり、スタッフの尊敬を勝ち得ることにつながります。

「ビデオ・コーディネーターをしている人のほとんどすべてが、ディヴィジョンIでプレーしていたり、大学時代にはそれなりのチームで学生マネージャーをしていたと思います。」Cullen氏は言います。

「つまり、同年代の人に話をしてくれて、卒業の時にはチャンスを開いてくれるようなヘッドコーチを持てるかどうかが、何よりも重要なことなんです。」

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自分にふさわしい場所を考えよ

他の誰よりも、これだけは負けないという何かを見つけましょう。コーチたちの間で信頼を得、あなたの価値を高めてくれるでしょう。

Zak Boisvert氏をこれをPickAndPop.netで行いました。ノウハウ、ブレイクダウン、コーチングのためのビデオを作ることが、彼にとってのふさわしい場所になったのです。ひとたび彼のコンテンツが支持を得るやいなや、彼の元には講演の依頼が殺到し、5,000を超えるYouTubeの有料視聴者が登録したのです。

Cullen氏はデューク大学で働き始めた当初、仕事のかなりの部分はコート上でのものでした。しかし、彼の能力はビデオのカット・アップにあることが知られると、コーチングスタッフは彼を階上のビデオ・ルームへと連れて行き、彼は今の職に得ることになったのです。

「若いスタッフたちに対して、彼らがその仕事を行うことができる、そのスキルと知識がある、そしてそれを完遂するまでやり抜く意思がある、そう信頼してあげなくてはなりません。」


限界を作るな

多くの人にとって、ビデオ・コーディネーターになること自体が人生の目的になっています。スポーツの現場において、スタッツとビデオを鋭敏な心で分析することは真に名誉なことでしょう。

しかし自分自身の可能性を、その中だけに閉じ込めてはいけません。あなたの人生の隣には、違った道が走っているのかもしれないのです。そして、どんなことでもできる多才な人でいることが何より大事なことなのです。違う職種にも常に心を開いていれば、新しい道が開けるだけでなく、未来の雇い主からも、もっと魅力的に見えるようになるでしょう。

今年、Radfordに移籍する前にディヴィジョンIIプログラムでコーチをしていたStrayer氏にとっても、これは重大なことでした。彼にはリクルーティング、マーケティング、スポーツインフォメーションの経歴があり、それが彼の履歴書に重みを加えているのです。

「言うなれば、それらの経歴が私の次の職探しの際に力になるのです。この職を目指す人が普通では経験していないような職種を、私は経験しています。それは私の立場を、ちょっぴり有利にしてくれるのです。」

「もし誰かに自分を売り込む際に、私は多面的な才能がありますよと売り込めたなら、1つの仕事しかできない人とは違い、あなたは物事を全体的にみて動かすことのできる人だと認めてもらえるでしょう。」

ビデオ・コーディネーターを目指す人は殺到し、競争はますます激しくなっています。しかし、ビデオの中から価値を掘り出し、見つけ出すのは愛のある仕事です。もし、分析という仕事に没頭すれば、長時間労働や低いサラリーは気にならなくなるでしょう。

もちろん就いているポジションにもよりますが、見返りは、何よりもやりがいです。もし信頼を得て、あなたの価値を証明し、強い関係を作ることができれば、それはいつか、あなたに仕事への道を保証してくれるでしょう。

(翻訳:橘 肇)

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