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Hudl.com内のBlog記事”Devils in the Details: Pulling Back the Curtain on Duke Basketball”より(画像とも)。

Devils in the Details(悪魔は細部に宿る):細部の小さなことを見過ごすと、それが大きな問題を引き起こすことがあるという慣用句

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デューク大学の試合前のプロセスは?マイク・シャシェフスキー氏のスタッフの1人がその舞台裏を明かす。

 

マイク・シャシェフスキー氏の名前は、バスケットボール界の偉人と同義語だ。彼の成し遂げたことを挙げていけば、軽く1冊の長編小説になるだろう。彼がカレッジバスケットボールの歴史の中で最も成功したコーチであることも、疑いの余地はない。コーチングについて、彼の右に出る者はいないだろう。

ちょっと想像してみよう。自分が数日間、シャシェフスキー氏について研修をすることになったと。働いている彼の姿をそばで見て、彼のコーチングの過程を学べるとしたら。カレッジバスケットボール界の頂点に立つ知性と時間を共有したら、それはあなたのワークフローにどんな変化をもたらすだろうか?

私たちは、まさに今それを体現している人物、ケビン・カレン氏に会った。デューク大学バスケットボール部のディレクター・オブ・インフォメーション・テクノロジーの地位にある彼は、2008年以来、シャシェフスキー氏のUSAチームの貴重なスタッフの1人でもある。そんなカレン氏が最近、Hudlを訪れ、ブルー・デビルズのシーズン中のスケジュールと、彼らがどのようにビデオを使っているかについて、その知恵を披露してくれた。さあ、カレッジバスケットボール界の巨人の1人の、カーテンの向こうをちょっと覗いてみようではないか。

 

ゲームの直後

シャシェフスキー氏はスタッフたちに対し、その日寝るまでに彼らの考えが統一されていることを要求する。すなわち、デューク大学の次の試合への準備は、前の試合が終わった直後に始まっている。カンファレンスルームにいようが、家路に向かう飛行機の中だろうが、コーチはピザやチキンウィングをつまみながら、ゲームプランを練り始めるのだ。

コーチたちがその日のゲームのビデオを見ているとき、カレン氏はコーチたちがチームに見せたいと思うプレーをカットアウトする。そのクリップの数はふつう、5個から20個の間だ。それらは次の日の練習のときに使われる。

アシスタントコーチたちには、それぞれスカウティングを担当する相手のチームがある。彼らとカレンは、残りのスタッフに対してスカウティングレポートを見せる前に、5試合から6試合のビデオを見ることになる。このビデオで伝えるメッセージとしては、次の対戦相手の選手個人、傾向、オフェンスのセット、ディフェンスのストラテジー、そしてそのチームと対戦したチームが行なったことが含まれている。

コーチたちはふつう、午前4時から5時まで起きている。しかし、夜が遅くなるということは、シャシェフスキー氏が彼のワークフローの中でどのくらいそのビデオを重視しているか、その指標でもあるのだ。

「ビデオ・コーディネーターにとって、これは何ものにも勝る機会です。なぜなら、最高のコーチングスタッフのそばに座り、話を聞くことができるんですから。彼らは、一緒にビデオを見ながらその解説を聞かせてくれるだけでなく、夜遅くまで私たちがしている作業、それを助けてくれるんですから。ビデオコーディネーターはほとんどの場合、どうしたって2時くらいまでは起きているものです。そして、そんな素晴らしいコーチングスタッフが、私が自分の仕事をしている間、そばで一緒に仕事をしているというのは信じられない感覚です。」

[後編]に続く

(翻訳:橘 肇)
<注> 原文の意味を変えない程度に意訳していますが、正確性については保証いたしません。疑問がある場合は元の英文をご参照ください。また、記述内容についてのご質問にはお答えしかねます。

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