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Hudl.com内のBlog記事”Performance Analyst Spotlight: Callum Morris, Canadian Women’s Rugby Team”より(画像とも)。

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〜予期せぬトラブルにもカナダチームの進撃は止まらなかった。情報分析のスキッパー、Callum Morrisの心構え。〜

 

考えてみよう。リオデジャネイロ・オリンピックの競技初日に起こった分析機材の電源トラブルは、アナリストのCallum Morrisにとって最悪なんてものじゃなかっただろう。

けれども、そんなことでカナダ女子ラグビーチームの分析活動は妨げられなかった。彼とスタッフたちは、こんなこともあろうかと準備をしていたし、もしものことに備えてビデオ撮影のできるスタッフを連れてきていた。Morrisの周到な準備のおかげでワークフローへの影響は最小限ですみ、カナダチームはしっかりと銅メダルを獲得したのだった。

「テクノロジーは時に気まぐれなものです。プレッシャーのかかる場面になればなるほど、二の矢、三の矢を用意しておくことが大事です。」Canadian Institute for SportのメンバーであるMorrisはそう語る。「計画どおりに行くことなんてありはしません。だからこそ”適応する”姿勢が必要なんです。」

「この場面では何が求められているのか?そこに考えを集中すれば、コーチングスタッフが必要としている分析を提供できますし、分析の役割や方向性について、明確な方針を持つことができます。」

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Morrisと彼のメンバーはすべての試合をSportscode Eliteでコーディングし、対戦相手の傾向についてのデータベースを作っている。この情報はコーチと選手の間で共有され、彼らはそれを見ながら意見を交換する。

カナダチームはさらに、対戦相手についての統計情報も参考にし、対戦相手のプレースタイルや戦術について感覚的に掴むようにしている。

パフォーマンス分析の重要性は近年、急速に高まっている。Morrisはその進歩に感謝している。

「以前は分析なんて使っていなかったチームが、時が経つに連れて次第に分析を役立てるようになり、チームが成長している姿を見ることができたのが、私に対する何よりの報酬です。」彼は続けて言う。「自分たちや対戦相手の分析に対して主体的に関わろうという、選手たちの姿勢こそが最高の喜びなのです。分析が彼らの役に立っているという、何よりの証明ですからね。」

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パフォーマンス分析の役割の重要性が大きくなるにつれ、そこで働きたいと考える人材も増えてきた。Morrisはそうした人たちに対し、常に先を見た行動が取れるようになれと強調する。

「自分の身の回りでいいから、必要な経験を積めるチャンスを逃さないでください。草の根レベルだろうが、プロレベルだろうが関係ありません。」そして、Morrisはこう結んだ。「より多くの経験を積み、スポーツの世界における情報分析の役割をより深く理解する方法は、いろいろな環境に身を置くことしかないと思います。」

(翻訳:橘 肇)

<お願い> 原文の意味を変えない程度に意訳していますが、正確性については保証いたしません。疑問がある場合は元の英文をご参照ください。また、記述内容についてのご質問にはお答えしかねます。

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