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Hudl.com内のBlog記事 “Performance Analyst Spotlight: Emily Wood, Canadian Women’s Cycling Team” より(画像とも)。

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〜オリンピック銅メダルを支えたアナリストは、Sportscodeをどのように活用したのか〜

 

8月の15日間の大会期間中、Emily Woodはほとんど働きづめだった。カナダ女子サイクリングチームのパフォーマンス・サイエンティストとして、リオデジャネイロ・オリンピックの期間中、毎日朝7時から夜9時まで、Woodにはほとんど休息の時はなかった。

しかし女子チームパシュートでカナダのクルーが銅メダルを獲得した瞬間、費やしたその1分1秒はすべて報われることになった。

「長時間のハードワークの毎日でした。オリンピックの期間中、毎日12時間はトラックにいたでしょう。ビデオを撮影し、自分たちの選手だけでなく、主だった他国の選手たちのデータを集め、コーチと選手全員のために、レポートを作り上げていました。」

 

Woodはオリンピックに先立つ数ヶ月前、チームのためにSportscodeを準備した。ビデオをキャプチャしながら、Woodはそれをライブコーディングし、スプリットやその他のパフォーマンスを示す指標を各選手のために用意した。そして彼女はコーチや選手に分析結果とビデオを渡し、改善のためのヒントを示してきた。この情報こそがパフォーマンスの重要な判断材料として、勝つための戦略とスケジュールを考え出し、ライダーの選択と順番を決めるための拠り所となったのだ。

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Woodは2010年にオーストラリア代表チームで仕事をしたあと、次の機会を待っていた。そのころ時代が変わり、パフォーマンス分析の重要性がにわかに高まっていたころだった。Woodが言うには、以前は大きな自転車の大会でも3、4名のアナリストがいるくらいだったが、今では各国必ず1名のアナリストがいて、ライブでビデオをキャプチャし、データをすぐにコーチやライダーに伝えているのが当たり前だという。

 

仕事の重要性が急速に大きくなるにつれ、Woodは後を追うアナリストに対し、常にできる限り前もって準備をせよと強調している。

「その場に全力を尽くすべきです。」Woodは強調する。

「諦めてはいけません。チームの人たちを一体にするよう努めるべきです。できる限り多くの経験を得なくてはなりません。それがただのものであったとしてもです。最後には、価値のあるものになるのです。いま自分が取り組んでいるスポーツのことを知ってください。何が大事なのかを知ってください。そして、ハードワークをしてください。」

 

オリンピックは終わった。しかしWoodには安息のときはない。間近に迫ったパンアメリカン・チャンピオンシップと、11月の2回のワールドカップのために、やるべきことは山積している。

しかし、人は愛している仕事に取り組んでいるとき、その重荷は軽く感じるものなのだ。

「いま自分が分析していることが、選手たちのパフォーマンスと将来のメダルに直接つながっていることがわかったとき、心から報われた気持ちになります。こんな素晴らしいことはありません。」

(文中、敬称略)

 

Wood氏のパフォーマンスアナリストとしての活動は、彼女のTwitterアカウントでフォローできます。

(翻訳:橘 肇)

<お願い> 原文の意味を変えない程度に意訳していますが、正確性については保証いたしません。疑問がある場合は元の英文をご参照ください。また、記述内容についてのご質問にはお答えしかねます。

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