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マンチェスター・ユナイテッドが実感した「SportsCode」のパワー
スティーブ・ブラウン (マンチェスター・ユナイテッド スカウティング・アドミニストレーター)
スポーツテック社ウェブサイトの記事(2004年)※文中の情報はすべて当時のものです。

2002年のサッカー・ワールドカップを機に、「スポーツコード」はヨーロッパの強豪サッカーチームの間ではもはやスタンダードと言ってもいい存在になりました。イングランド・プレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドでも1年前から「スポーツコード」を導入し、ビデオデータのフィードバックに幅広く活用しています。スポーツテック社の取材に対し、その活用の一端をスタッフの一人が明かしてくれました。

「私たちマンチェスター・ユナイテッドがこの1年「スポーツコード」を使ってきて感じることは、「こんなに使いやすく、ユーザーフレンドリーなシステムはない!」ということに尽きます。次の対戦相手のプレーを分析し、自チームの選手たちのプレーを振り返り、選手やコーチが試合前に見るためのポイントをまとめたビデオやDVDを作ることまで、私たちはこのシステムをフルに活用してきました。

さらに私たちは、MUFCアカデミーでの若手育成のためにも使い始めました。試合の映像の中から、若い選手たちに特に強調したいシーンの映像を集めて編集します。そこに音楽や少し画面効果を加えると、このビデオはさらに選手の注意をひき、楽しませ、同時にコーチが理解させたいことを自然と修得させるツールになります。

「スポーツコード」はまた、個々のプレーヤーのスカウティングにも役立ちます。マンチェスター・ユナイテッドでは試合のビデオを、毎試合ごとに個々のプレーヤー別に編集しています。このビデオを使って監督にそれぞれの選手のいい面と悪い面をすぐに見せることができ、監督がすべての試合を最初から最後まで見なくてはいけないという膨大な時間のムダを取り去ったのです。

私たちは極めてパワフルな、Macintosh G4とG5、そしてOSXを使用しているので、デジタルムービーの作成作業は極めて速く、かんたんで、「ウィンドウズ」環境でよく見られるような故障はありません。今後、高性能のサーバーを備えたマルチユーザーシステムの設置を作り、トレーニングセンターにいるコーチ全員が、私たちスカウティングスタッフが作りあげたビデオデータベースににいつでもアクセスできるように計画中です。

そして次のステップは、試合中にフィードバックするためのシステムを構築し、いま行われている試合の中から必要なシーンを瞬時に呼び出し、ハーフタイムでも試合の直後でもスタッフや監督にすぐに見せることができるようになります。

スポーツコードの活用に熟達するにつれ、私たちはいまマンチェスター・ユナイテッドとスポーツコードのコンビネーションは「勝利の方程式」になるに違いないとの確信を深めています。」

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