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ラグビー・ウェールズ代表の戦術の鍵「スポーツコード」

2003年10月にオーストラリアで開催された第5回ラグビー・ワールドカップでは、出場20ヶ国中、実に10ヶ国が「スポーツコード・デジタルビデオ分析システム」を使っていました。なかでも、協会全体で30以上のシステムを持っているウェールズラグビー協会の活用の一端を、「Rugby World」誌に掲載されたリポートから抜粋してご紹介します。
【注意】掲載の情報はすべて2002年当時のものです。

世界のトップラグビーチームが認める「スポーツコード」

「SportsCodeは、AISとの共同作業の中で開発されたシステムです。いまラグビー界では、ウェールズ、アイルランド、スコットランドの各ラグビー協会がその恩恵を受けています。そればかりか、BathやSaracensといった名門クラブをはじめとする、多くのチームもユーザーリストに名を連ねています。

wales2SportsCodeを使うことによるメリットは、コーチの立場から言えば、選手たちが自分のパフォーマンスを徹底的に客観的に見ることが可能になる、ということです。また選手の立場から言えば、自らのパフォーマンスを試合の、まさに「直後」に自己分析することが可能になることです。選手たちは自らのプレーについて、口で言われるよりもはるかに深く考え、強く責任を負うようになるのです。

柔軟性・携帯性・速報性でチームと選手をサポート

SportsCodeの大きな特長は、チーム独自のテンプレート(分析項目)を作ることによってその力を発揮するということです。そのときチームが必要としている情報、コーチの要望しているシーンによりすばやくアクセスでき、より関連したデータを発見することができるのです。必要のない無駄なデータを大量に吐き出すなどということはありえません。

wales1ウェールズでは、SportsCodeを使った『モバイル・ネットワーク・ソリューション』を構築しました。これによって、遠征中でもすべてのビデオデータを携帯することができ、各試合のデータに簡単にアクセスすることができます。例え遠征先のホテルであっても、各コーチは自分のラップトップから携帯サーバーのデータにアクセスでき、その場で見ることも、自分のマシンにダウンロードして部屋に帰って見ることだってできるのです。」
(右写真:サーバー上のデータベースを選手・コーチで共有)

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