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ムースジョー・ウォリアーズ(カナダ、ウェスタンホッケーリーグ)
スポーツテック社ニュースレター2011年11月号の記事より翻訳 (画像とも)



ウェスタン・ホッケー・リーグ(カナダのジュニアアイスホッケーリーグ – 16~20歳)に所属するムースジョー・ウォリアーズが、2011-2012シーズンから新しいMosaic Arenaに移転すると決まったとき、アシスタントコーチのMike Vandeberghe氏は、これこそパフォーマンス分析のシステムを発展させるためのチャンスだと考えました。

CODAを使ったライブコーディング

そのプランのポイントは3つでした。

1. 休憩の間にGamebreakerのファイルをプレスボックスからロッカールームに運ぶことで、分析作業に費やす時間を減らすこと。
2. ロッカールームで、コード済のビデオをチームとともにレビューできること。
3. 遠征中、対戦相手のスカウティングのためにGamebreakerのファイルにアクセスできること。

分析ツールの中にiCODAを加えたおかげで、アナリストはプレスボックスの中でCODAを使ってコーディングを行い、そのファイルを、まだ試合を終えた選手たちが氷の上を去るか去らないかのうちに、ビデオルームでGameBreakerを使って録画したビデオと同期させることができるようになりました。
さらに、ビデオの中にゲームクロックを入れ込んでおくことで、特定のインスタンスをすぐ見つけることもできるのです。

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控室の中にはSmart Boardを設置し、ヘッドコーチのMike StothersはそこでGameBreakerのコードを使いながら、ゲームプランをすぐに修正できます。「Smart Boardのお蔭で、Mikeはコンピューターやホワイトボードを持ち歩いたりしなくても、ビデオを再生したり止めたり、その上に書き込んだりできます。GameBreakerと他のツールを統合して使うことによって、私たちのメッセージをより深く伝えられるようになりました」

cs20111119_2データへのリモートアクセス

控室の中にある7つのモニターに加え、遠征先でもラップトップコンピューターからリモートでビデオにアクセスできるシステムを構築しました。「リモートアクセスのおかげで、私たちはどこにいようが、ビデオルームにあるコンピューター内のビデオを見ることができます。もうビデオの入った外付けハードディスクを持ち歩くこともありません。」

チームのゴーリーコーチ、Jamie Hodsonもコーディングされた試合のビデオにアクセスし、ゴーリーのクリップを選択して見ています。「Jamieが控室にいるゴーリーたちとビデオを使ったミーティングをしたいと思ったら、彼はビデオルームに電話をかけ、見せたいクリップをモニターのひとつに表示してもらい、スピーカーホンを使ってまるで控室にいるかのようにセッションを始めるのです。」

「私たちは幸運にも、複数の違ったテクノロジーの利点を結びつけ、ジュニアホッケーの世界でもベストと言えるシステムを構築できました。」
Mac、Gamebreaker、Smartboardsのそれぞれの利点を結び付け、カスタマイズしたシステムは、年間を通じてウォリアーズの選手育成に大きな貢献をすることでしょう。

(翻訳:橘  肇)

 

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