記事の詳細

シカゴ・ブラックホークス(2009-10スタンリーカップチャンピオン)
スポーツテック社ニュースレター2011年4月号の記事より翻訳 (画像とも)

スタンリーカップ獲得という大きな成功を成し遂げたシーズンにも関わらず、シカゴ・ブラックホークスはさらにチームを向上させる途を探していました。特にビデオ分析能力のアップグレードを最優先に考えていたブラックホークスにとって、Sportstecへのアクセスは自然なことでした。

NBAのシカゴ・ブルズがSportsCodeをビデオ分析のツールとして採用した1年後、ブルズとブラックホークスが本拠地を置くUnited Centerのビデオ・コーチング・マネージャー、Rich Kulefsky氏はブラックホークスのためにより意欲的なプランを考え出しました。「SportsCodeをブルズのために1年間使ってみて、これは当然ブラックホークスにも有効に使えると判断しました。」

ゼネラル・マネージャーのStan Bowman氏は、自分の部屋にいながらにしてゲームのビデオクリップに視聴できる方法を求めていました。そこでKulefsky氏はSportsCode V8の新しい機能、コードマトリックスからのHTMLファイルの出力を使うことを思いつきました。「マトリックスの出力とiPadは、オフィスにいるフロントのスタッフがゲームを見る方法に革新をもたらしました。」Kulefsky氏は語ります。

SportsCodeのHTML出力機能は、コードマトリックスのデータをビデオとともに出力し、ローカルでもインターネット経由でもライブで閲覧することを可能にしてくれます。マトリックスは標準的なWebページのフォーマットとしても、iPhone用のWebページとしても表示できます。 ビデオコーチのTim Campbell氏と彼のスタッフは、Bowman氏が試合中に、United Centerのローカルネットワークを通じて彼のiPadでリアルタイムに閲覧できるよう、マトリックスを出力しました。

Campbell氏はBowman氏がレビューするためのビデオに責任をもっているだけでなく、コーチがピリオドの間にレビューするためのビデオにも責任を持っています。 Campbell氏「選手、コーチ、そしてフロントスタッフの間でビデオを共有するのは非常に簡単です。何度も同じ作業を繰り返す必要はありません。一度やってしまえば、それですべて終わりですから!」

“Coach Q”としても有名なJoel Quennevilleヘッドコーチは、NHLの歴史の中でも高い勝率を誇るコーチの一人ですが、Campbell氏とスタッフの働きを最大限に活用しています。「非常に効率化が図れました。選手を呼ぶか、または私が選手のところに行き、即座にクリップを見せられるのです。その場で指導ができます。コーチと選手へのメリットは計り知れません。まったくすごいツールですよ!」

cs20120116_01

[上]Stan Bowman氏(GM)は、SportsCodeのマトリックスから出力されたデータとビデオを、いつでも彼のiPad上で見ることができる。

 

cs20120116_02

[上]Tim Campbell氏(ビデオコーチ)とスタッフたちは、マネジメントスタッフがリアルタイムに閲覧するためのビデオと、コーチと選手たちがピリオドの間に閲覧するためのビデオを作っている。

(翻訳:橘  肇)

 

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る