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バージニア大学女子バスケットボール部のiCODAを使ったワークフロー
スポーツテック社ニュースレター2012年6月号の記事より翻訳 (画像とも)

バージニア大学女子バスケットボールチームは、2003年以来SportsCode Eliteを使ってきました。今では、男女合わせて9つの競技でビデオ分析にSportsCode Eliteを使っています。そして女子バスケットボールチームでは昨シーズンから、ワークフローの向上のために、練習と試合でiCODAとiPadの活用 を始めました。

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女子バスケットボールチームのビデオアナリスト、James Rogol氏は練習、そしてレギュラーシーズンの37試合すべてにおいてiCODAを使いました。

練 習ではPositional breakout drillsをコードすることが目的でした。コーチの練習プランに沿って、iCODAのコードウィンドウ(フォーム)をデザインし、さらに日々の練習プラ ンにマッチするようにその都度変更を加えて、CODAコマンドセンターを経由して更新していたのです。練習後、CODAのファイルをビデオと同期して、 コーチと選手のレビューを行います。

試合の日は、これとはまた違うタスクと、独特なチャレンジを行いました。

CODAを 使う前、JamesとスタッフたちはOffense/Defense、Events/Playersをコードしていただけでした(原文のまま)。彼らはビ デオカメラに繋いだラップトップコンピュータで、SportsCode Eliteを使ってゲームをコーディングしていたのですが、その場所は時にはベンチから150フィートも離れていたのです。

iPadとiCODAを使うようになって、各チームのボールポゼッション、プレイコール、結果、誰がシュートしたかなど、コーディングできるようになりました。

James 氏「CODAを使うことで、ライブで収集できるデータの量が格段に増えました。しかもコーディングをする人がベンチにいるようになったので、正確性も劇的 にあがりました。またプレーの数を数えることにおいても、ポップアップタグを使うことで、以前のペンと紙の時代よりもiCODAはずっとパワフルなツール になりました。」

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ゲーム中のコーディングのワークフローは、まずOffensive Setのどれかをタップすることから始まります。そこからポップアップタグになっている、いろいろなプレイコールが現れ、入力できるようになります。ワー クフローにはイベントの結果や、プレーヤーの情報も含まれています。一連の詳細なポップアップタグを使うことによって、典型的なオフェンスのポゼッション であれば、4回のタッチでコーディングすることができます。

例えばMan Offense(Offensive Set)→ Thumb up(play call, a pop-up tag from the Offensive Set)→ Made 2(Event)→ Franklin(player)というように。

ゲームが終わると、CODAのコマンドセンターを使って、CODAのタイムラインをSportsCode Eliteのタイムラインの中に取り込みます。こうして試合後すぐに、コーチたちはコードマトリックスを使って詳細な分析を見ることができるのです。

(翻訳:橘  肇)

 

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