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イングランド・ネットボール代表
~ iCODAとEliteを使ったムービーとスタッツのライブレビュー ~
スポーツテック社ニュースレター2012年10月号の記事より翻訳 (画像とも)

ス ポーツテック社のネットワークを通じて世界の情報に触れていると、自分たちが少しスポーツには詳しいと思っていても、まだまだ狭い範囲に留まっているな あ…と思うことがよくあります。今回のケーススタディのテーマ「ネットボール」という競技もその一つでしょう。英連邦の国々でプレーされている女性の 球技ですが、オーストラリアにおいても、プロチームがあるほど盛んな競技です。

IFNA(国際ネットボール連盟)

ネッ トボールのイングランド代表ヘッドコーチ、Anna Mayesから、「試合中の的確なデータの伝達についてサポートしてほしい。」と私たちに依頼がありました。試合中のアナリストはビデオ撮影とコーディン グに追われ、Annaやベンチにいるコーチたちに情報を伝達するためには手が足りないのです。

この問題を解決するのに必要なものは、iCodaが1ライセンス、SportsCode Elite2がライセンス、そして少しばかりの操作トレーニングだけです。どのようにして達成したか、そのプロセスを少しご紹介しましょう。

iPad が置かれているベンチと、コミュニケーションを行うための最初のステップは、iCodaと無線共有のアプリケーションが使うためのネットワークを作ること です。AppleのAirport Expressを使ったネットワークは、会場にいる観客からはまったく見えません。

ネットワークの設定によって、試合中にコーチがリアルタイムにタイムライン上に必要としている情報を、iCodaから送り込むことができます。

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2台目のiPad(上の写真)はスタンドにいるプレーヤー(この日のメンバー外)が持ち、さらに別の情報を入力します。これで情報は随時タイムラインの中に送り込まれますので、次に必要なのはこのデータを試合中にどう使い、どうやってコーチに伝えるかということです。

こ のために2つのアプリケーション、Air Display と Air Sharingを使います。1台目のSportsCodeのタイムラインを2台目のSportsCodeで共有し、スタッツウィンドウを表示します。そし てAir displayを使って、その画面をベンチにあるiPad上に表示することができます。

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スタッツを見ることで、Annaとコーチたちはクオーター間やタイムアウトのときだけでなく、ゲームが動いている時でさえも正確な情報に基づいて判断を下すことができるのです。

iCoda のウィンドウ内にはコーチのレビューのためのボタンがあり、Annaとベンチにいるスタッフが試合の中のキーフェイズを特定できるよう、試合中やブレイク 中に見られるようになっています。これらのインスタンスがライブでタイムライン上に入ってくるので、タイムラインを共有しているSportsCodeのマ シン上にも、ベンチのiPad上にも情報は送られてきます。これを実現するアプリケーションはAir Sharingです。

この新しいワークフローにより、アナリストはもう1ペアの「手」を持つことができました。もしこの方法がなかったとしても、他のアプリケーション(iKey – MacのAutomatorを利用したソフト)を使うことができます。

いくつかのシンプルなワークフローとアプリケーションを追加することで、結果と情報をコーチに伝達することが可能になり、さらに深い分析を導くことになります。

Tom Cash /  Sportstec UK

<注>ここに掲載のSportstec製以外のソフトウェアについては、弊社は情報としてご紹介するのみであり、動作について保証したり、操作方法についてサポートを行うものではありません。ご導入および使用についてはご自身の責任のもと行ってください。

(翻訳:橘  肇)

 

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