ゲーム分析とは

ゲーム分析とともに

 

ルーツ:シドニーオリンピックに向けての開発

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「スポーツコード」の開発は2000年のシドニー五輪に向けて進められました。フィールドホッケーの世界的なコーチのアイディアを基にプログラミングされ、映像・画像の処理では定評のあるMacintoshのプラットフォームをベースに実用化されました。シドニー五輪前にはオーストラリア・スポーツ科学研究所(AIS)やNSWISなど各州の機関で20台以上が導入され、ほぼすべての競技について強化の中で使われていました。

そして迎えた五輪本番で、オーストラリアチームは同国史上最多のメダル58個(金16、銀25、銅17)を獲得したのです。

 

 

 

2002年:サッカー・ワールドカップ、歴史的躍進の陰に

日本、韓国チームの大活躍に沸いた2002年のサッカー・ワールドカップ。

韓国チームのグース・ヒディンク監督は大会の1年半前に「スポーツコード」を導入し、韓国チームと対戦国のデータ分析、ビデオ編集を行ってきました。

もちろん本大会でも予選から決勝トーナメントを通じて、選手に試合のポイントをすばやくフィードバックし、次の対戦のポイントを短時間で徹底させるために使われたのです。韓国チームの大躍進についてはここで改めて言うまでもないでしょう。

リポート「2002年ワールドカップの舞台裏」(リンク先閉鎖)

 

 

FIFA本部での活用

この2002年サッカー・ワールドカップでは、中国のボラ・ミルチノビッチ監督(当時)も個人的に「スポーツコード」を購入して活用していました。

またFIFAでは大会期間中、東京近郊とソウルに設けたオフィスの中で、「スポーツコード」を使ってすべての試合のレフェリングをリアルタイムで編集・分類、その日のうちにはレフェリー首脳陣でチェック、さらに翌朝の全体ミーティングでブリーフィングを行っていました。「ほかのどんなシステムを使っても、これだけの早いフィードバックはできない。」と当時の担当者は言っていました。

 

 

2003年:「20分の10」 という現実

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イングランドの初優勝で幕を閉じた2003年のラグビー・ワールドカップ。

スポーツテック社からの情報では、参加20ヶ国のうち、実に10ヶ国の代表チーム、および協会で「スポーツコード」が使われていました。私たちはこれに満足することなく、常に 「現場にとってベストのもの」 を求めて、開発元のスポーツテック社との情報交換、そしてユーザーへの情報の提供を進めていきます。

 

イングランド・プレミアリーグ、ロンドン・ワスプスのスポーツコード活用(Apple社サイト・英語)(リンク先閉鎖)

 

 

2004年:スタジアムに並んだスポーツコード

ライブコーディング

2004年のアテネオリンピック、ソフトボールの日本代表チームで「ゲームブレーカー」が選手へのすばやいビデオフィードバックに役立てられていたことは、既にいろいろなメディアで知られています。

フィールドホッケーではスタンドに陣取った各国の分析スタッフのほとんどが 「スポーツコード」 あるいは 「ゲームブレーカー」 を使っていたとか(2006年のホッケーワールドカップでは、出場12か国中10か国がユーザーです:スポーツテック調べ)。

2004年のアテネオリンピック、2006年のサッカー・ワールドカップやバスケットボール世界選手権、そして2007年ラグビー・ワールドカップと、「スポーツコード」は世界中のトップチームを支え続けています。

 

 

2007年:ラグビー日本代表のサポート開始

9月のワールドカップ・フランス大会に挑むラグビー日本代表。このチームを支えるビデオ分析システムとして、「スポーツコード・エリート」を採用していただきました。

日本の目指すプレースタイルを的確に分析、評価するためのオリジナルテンプレートが作り出され、試合中、リアルタイムでの分析が行われています。

それだけではなく、練習中にも「エリート」のリアルタイム再生機能を活用し、撮影と同時に必要なシーンをピックアップして再生、その場で選手にフィードバックされているのです。

もちろんワールドカップ代表だけでなく、ATQプロジェクトから高校代表まで、私たちはフルにサポートしています。

 

 

スコットランド・ラグビー代表

スポーツコードのおかげで、チーム全体の、そしてまた個別の選手のパフォーマンスをより詳細にチェックすることができました。

試合中でも見たいときにすぐ自分たちのプレーを確認することができましたし、操作が簡単なので、選手が自分で操作して、自分自身のプレーをピックアップして見ていました。

私たちがチームのパフォーマンスを分析し、次の試合に臨む方法は、スポーツコードによって一変したのです。最も大きな利点は 『このシステムを使ってどんなデータを作るか?』 ということを、私たちが自分自身で決められるということ、つまり私たちが進歩すれば、それに合わせて、分析のポイント、焦点を変えることができるということなのです。

Gavin Scott氏 (Video Analyst, Scotland Rugby Union) – Sportstec社ウェブサイトより

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