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2017スポーツコード ユーザーカンファレンス レポート

 

2017年3月12日(日)に開催された「2017スポーツコード ユーザーカンファレンス」の様子をレポートいたします。

今年で11回目を迎えた本カンファレンスはスポーツアナリストを対象に、スポーツパフォーマンス分析ソフトウェアであるスポーツコードやHudlの最新情報、ユーザー事例、ノウハウを紹介するイベントです。

会場は昨年同様、東京JR品川駅近くのフクラシア品川クリスタル。会場にはスポーツコード、Hudlユーザーを中心に31名の参加がありました。

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カンファレンスは、主催者のフィットネスアポロ社代表 比佐仁氏のあいさつで始まり、海外ゲストの講演を含む6名、5演題が行われました。以下、簡単にご紹介します。

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【オープニングセッション】

知恵の共有を真の力に

~パフォーマンス分析をあらゆるレベルへ~

有限会社フィットネスアポロ社 営業部 Hudl Japan統括
橘肇氏

11回目の開催にあたり、スポーツコードの歴史、国内導入からの経緯を振り返り、国内でパフォーマンス分析の広がり、展望についてのまとめ。

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【海外ゲスト講演】1部、2部

Sportscode, Hudl & Integration

-Solution for improving team and individual performance-

 Hudl Australia Elite Sales & Development

Tim Rouse氏

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・世界でのパフォーマンス分析の現状。その中でのスポーツコード、Hudlの位置づけ

・The Wallabies(ラグビーオーストラリア代表)での利用事例紹介

・シドニーFCでのアナリストの役割、1週間の活動例紹介

・オーストラリアにおけるアナリストを目指す大学生にむけた取り組み紹介(インターン制度、授業)

・スポーツコード、Hudlの最新開発情報

 スライドの1枚に以下の言葉がありました。これが世界の現状だと思います。

「Performance Analysis is no longer a nice to have…….  It is a must have」
パフォーマンス分析はもはや「あったらいいなぁ」ではなく「なくてはならない!」である。

最後の最新開発情報は現在開発の進む驚きの(まだ一般には紹介できない)機能がいくつか特別に紹介されました。参加者の反応も良く今後の進捗が期待されます。

 

※今年は「ユーザーリポート」と題し若手アナリスト2名の活動をピックアップした講演がありました。

 【ユーザーリポート1】

Xリーグチームの分析スタッフとしての挑戦

~IBMビッグブルー入団1年目を終えて~

 IBM BIGBLUE アナライジングコーディネータ

筑波大学人間総合科学研究科体育学博士前期課程1年 内科系スポーツ医学専攻

高田 祐太郎氏

・パフォーマンス分析との出会い

・ラグビーとアメリカンフットボールの分析視点の違い

・分析データを練習内容にいかに落とし込むか

ラグビー経験者でもある高田氏がアメリカンフットボールとラグビーとの分析の違いと、Xリーグという社会人チームで練習、ミーティング時間が多く取れない中でいかに分析データを伝えるようにしているかの紹介がありました。

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【ユーザーリポート2】

分析で勝つチームへ

~大学ラクロス部におけるスポーツコード導入と運用、2年間の軌跡~

明治学院大学体育会ラクロス部男子 Lacrosse Marketing Insight(分析チーム)

鶴田 大喜氏

・パフォーマンス分析との出会い。いかにチームに貢献できるか

・勝てないチームを分析で勝てるチームに変えるために取り組んだこと。

次ゲームに向けてのチームの課題を分析によって明確にし、その中からやるべき目標を絞り込んで設定し、それに集中して取り組むという、いたってシンプルな行為は、学生スポーツにおいて十分な効果を生み出すことを実証した成功事例でした。
分析への考え方と目標設定、具体的な取り組み、そして鶴田氏の行動はトップチームのアナリストからも多くの共感を得ていました。

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【テクニカル・インフォメーション】

1. ワンランク上のコーディング術

~高校サッカー部へのサポート事例から~

有限会社フィットネスアポロ社 営業部 Hudl Japan

川口 雄大氏

関東の某高等学校サッカー部からの依頼を例に、試合会場で容易にCODAを使ってリアルタイムコーディングをする方法の紹介と、その後、持ち帰ってPCで詳細分析を加えていく手法の紹介。

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 2. Sportscode V11とHudlの最新情報

~進化を続ける2つのソフトウェア~

水野 英治氏

・先日リリースされたスポーツコードV11の改良点の詳細説明

・Hudlの購入プランの変更点説明

改良点の一つ「ムービーの変換・書き出し時間の強化」は実際のムービーを使ってその場で実験。説明どおり従来の約10倍の速度(1/10の時間)になった点を実証されていました。

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【その他】

昼食時、午後の途中のブレイクタイムが長めに設定されており参加者同士が交流できるような時間として設けられていました。参加者、講師、スタッフとの多くの交流がありました。

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集合写真

以上

報告者:サイト管理者M

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