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こんにちは、橘です。今日の話題は、私の働くオフィスの中から。

私の働くオフィスに、この8月から加わった新しいスタッフがいます。まだ試用期間、研修中の身なので職種や名前などは紹介いたしませんが、彼の研修のメンターを私、橘が務めています。その彼 – Tくんは大学卒業後、2年あまりをスポーツと無縁の職場でしっかりと勤め上げながらも、考えるところがあってこの8月に弊社に転職してきました。

さて、私とTくんの1日は「宿題」の提出から始まります。それがこの写真のレポート。
report

8月半ばの研修開始から、就業日は1日も休むことなく、Tくんは毎朝A4用紙1枚の読書レポートを提出しています。課題にする本は本人に任せていますが、「コアトレーニング」「スポーツマネジメント」「バイオメカニクス」等々、いまはスポーツに関して興味を持ったものを読むというスタンスです。

まずは書いてきたものを声に出して読ませ(文章がうまくなるコツの1つ、それは必ず「声に出して読む」ことです。これは保証します。)、誤字脱字や文章の構成のチェック、そして内容についての復習をしています。

Tくんはスポーツ系の大学や専門学校を出ておらず、競技歴はあっても、専門的なトレーニングを行ってきたわけではありません。スポーツ科学・スポーツ医学の知識量は、弊社の同年代の社員と比べても大きく遅れをとっています。

この世界、専門的な知識は必須ですし、たった6~7年かもしれませんが、現場に出ていた人との6~7年の差は途方もないものです。社内のライバルたちに、現場でお付き合いをするプロフェッショナルのかたたちに、普通に努力してはいつまでも追いつけないでしょう。早くアタマを、そしてカラダを鍛えていかなくてはなりません。

この毎日のリポート提出で私が身につけてもらいたいもの、それは知識ではなく「習慣」です。
何で読んだ訳ではなく、私の思い込みなのですが、「勉強する習慣」「真摯に取り組む習慣」を身につけるのは、20代の前半までが最後のチャンスだと思っています。

Tくんには冗談でなく「20代のうちは寝るな、休むな、貯金するな。」と言いきかせてますが、それだけ自分に時間と金銭をかけなければ、この専門性の強い業界で周回遅れのスタートは絶対に取り戻せないと思うのです。しかし努力すれば、絶対に追いつけるのもまた事実だと思っています。

今後、試用期間が無事に終わり、現場の仕事が本格的になれば、こうして時間を取るのも難しくなってくるでしょうが、そのときまでにこのレポート用紙の束がどれだけ分厚くなるか、楽しみです。

橘 肇

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