ユーザーカンファレンス10年紀

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 10回目の開催を迎えるにあたり(2/14記)

2016年3月12日(土)開催の第10回ユーザーカンファレンスまで、いよいよあと1か月を切りました。今回は、ここ数年よりも1か月ほど早い開催日になったため、現在、私たちスポーツコードの営業メンバーだけでなく、オフィスのスタッフも総出で準備を手伝ってくれています。この場を借りて、まず仲間たちに感謝したいと思います。

しかし、2005年にスタートしたこのカンファレンスをここまで続けることができたのは、いち早くスポーツコードを導入し、現場で使う中で得た知識やノウハウを快く共有してくださったユーザーのかたの存在に他なりません。そうしたユーザーのかたへの感謝の気持ちも込め、今年の開催日までに、過去9回のカンファレンスを振り返ってみたいと思います。

 

第1回(2005)

2005年3月26日

第1回(2005)
この年の春、弊社が取り扱うスポーツデジタルツール(スポーツコードを始めとする、測定、分析、評価のためのコンピュータ関連商品)をフィジカルトレーニングの中に活用することを目的とした自社施設「ADSSデジタルスタジオ」(現在のC.C.S.=コンディショニングセンター品川)がスタートしました。第1回のユーザーカンファレンスは、そのオープニングイベントとして企画したものです。 Read more

第2回(2006)

2006年4月22日

第2回(2006)
4月末の開催となった2006年のユーザーカンファレンスでは、前年の振り返りを踏まえ、2つの新しい試みを行ないました。一つは海外ゲストの招聘です。スポーツコードはオーストラリアで生まれ、アメリカ、ヨーロッパなど世界中にユーザーを持つソフトウェア。であれば、そうした海外のトップユーザーの最先端の情報を伝えることも私たちの責任と考え、弊社にスポーツコードを紹介してくれた人物であるマイケル・ハニング氏(スポーツテック社 アジア地区マネージャー=当時)を招聘しました。そしてもう一つが、前年、特に導入したばかりの参加者から希望の多かった「基本操作の講習」の時間を設けたことでした。 Read more

第3回(2007)

2007年3月10日

第3回(2007)
2007年のユーザーカンファレンスは、前年(2006年)のサッカーワールドカップ(オーストラリアの予選突破)、日本で開催されたバスケットボールの世界選手権など、スポーツコードの国際大会での活躍を受けての開催となりました。また前年には初めて大阪でのスポーツコードセミナー、またオーストラリアサッカー協会のアナリストを招いてのセミナーと、この当時スポーツテック社が掲げていたメッセージ”Sharing Knowledge is True Power”(知恵の共有が、真の力となる)を日本においても実践しよう、と取り組み始めたところでした。前回同様、スポーツテック社から海外ゲストを招聘、そして国内ゲストも、日本代表チームに関わった経験のあるかたへの依頼を進めました。 Read more

第4回(2008)

2008年3月22日

第4回(2008)
北京五輪の開催年であるこの年は、初めて全体テーマとして「世界で戦う。世界と戦う。」を掲げました。この前年の2007年は、日本スポーツコード史上の大きな転換点でした。「ラグビー日本代表への導入」が実現し、その年のラグビー・ワールドカップで実際に使われた年だったのです。過去のカンファレンスで話したことがありますが、2007年4月22日の秩父宮での韓国戦、アナリスト席に設置されたスポーツコードの後ろで国歌斉唱を聞いた瞬間、思わず涙が出たことを思い出します。その日本代表でテクニカルコーチを務めた2人のうちのお一人、古田仁志様(現:国士舘大学体育学部准教授)がご講演を引き受けてくださいました。さらに、前年は中止したユーザーリポートも、6題のご応募で復活しました。 Read more

第5回(2009)

2009年3月28日

第5回(2009)
回を重ねる中、プロデュースを行う立場として私が考えていたことは、第一にユーザーに質の高い最先端の情報を提供すること、そしてもう一つは、企画する自分がいかに楽しめるか?、裏返せば、いかに毎回違った試みで自分に刺激とプレッシャーをかけ続けることができるか?ということでした。この気持ちは、今も変わっていません。 前年の10月、2年に1度のスポーツテックの全体会議(シドニー)に参加し、各国の仲間たちと話をするうち、情報分析のプロフェッショナルとして働いてきた人物を招きたいと決心しました。そこで、スポーツテック内で非常に評価の高かったSportstec USの東海岸サポートマネージャー(当時)、ウォルト・ロック氏の招聘を交渉し、快くOKの返事をもらえました。さらにカンファレンスの講演1回きりだけでなく、大阪を含めた各地で講演を行い、そのすべての通訳を自分が務める(ここまで海外出張、講演など、すべて弊社副社長の栢野に頼りきりという状況でした)、という自分へのチャレンジを行いました。 Read more

第6回(2010)

2010年3月21日

第6回(2010)
この年は、過去5回開催した自社スタジオを初めて飛び出しました。会場に選んだ川崎市国際交流センターは、新幹線や空港からのアクセスが遠いことを除けば、非常にいい会場でした。この回以降、外に会場を借りることが定例となっています。スポーツテックからのゲストはこの年もアメリカから。北米のユーザーサポート全体を統括するNorth American Support Managerのジャスティン・タニサワ氏を招きました。日系三世のジャスティンさんは、前年のウォルトさんと同じく、バスケットボールのビデオ・コーディネーター(サンディエゴ州立大、UCLAなど)の経験があり、スポーツテック入社後は長期でNBAマイアミ・ヒートのサポートにも入っていたという人物です。 さらには当時のラグビー日本代表テクニカルの前田様、フェンシング日本代表テクニカルの千葉様が講演を引き受けてくださり、ユーザーリポートには、コーチとしてもアナリストとしても実績のある3人のラグビーコーチのかたが立候補してくださいました。 Read more

第7回(2013)

2013年3月23日

第7回(2013)
第7回は2年の休止期間をおいて、ユーザーカンファレンスを再開したのは2013年のことでした。この頃は、大阪体育大学や桐蔭横浜大学などにスポーツコードを備えた分析実習ルームが設置され、また筑波大学、白鴎大学、仙台大学などで、情報分析の実習授業の臨時講師を私たちが担当させていただくことが増えていました。そんな背景から、この年の全体テーマは「情報分析の”道”を創る」 と定め、「情報分析」でスポーツ界に新しい“道”を切り開いてきたスペシャリストのかたがた、そして次代を担う人材 の“道”を開くため、環境と機会の整備に力を注いでおられる大学の先生を講師にお招きすることにしました。初めての会場となった品川区立中小企業センターに、43名のご参加者が集まってくださいました。 Read more

第8回(2014)

2014年4月5日

第8回(2014)
2014年のユーザーカンファレンスは、このころスポーツテック社が掲げていたメッセージのひとつ「Unlock Potential」(可能性を解き放て)をテーマに開催しました。海外ゲストは、オールブラックスをはじめニュージーランドラグビー協会のサポートに当たっていたニュージーランドのカントリーマネージャー、Matt Toulson氏に早くからオファーを出していました。Mattさん(今季のスーパーラグビーの舞台裏でも、重要な役割を担っています)はスポーツテックへの加入前、スーパーラグビーの「チーフス」でパフォーマンスアナリストを務めていました。そんな経歴から、ラグビー関係のユーザーのかたの関心がとても高く、カンファレンスの前日(4月4日)にはラグビーユーザーを対象とした「ラグビー・テクニカル情報交換会」を開催しました。 Read more

第9回(2015)

2015年4月4日

第9回(2015)
2015年は、スポーツ情報分析のためのソフトウェアやスポーツデータの提供を行う企業が増えてきた中、私たちが提供できる価値、情報は何だろうか?ということを考えました。テーマは「Always Improve」(常に向上せよ)と掲げ、ユーザーのかたにとって「向上のヒント」になる情報を提供しようという狙いのもと、2つの新しい試みを行いました。競技スポーツの現場の人ではない講師の招聘、それから2010年まで開催していた「ユーザーリポート」の復活版として、学生対象のショート・プレゼンテーション・コンテストです。 Sportstecからのゲストは、オーストラリアのセールス&サポートを統括するMichal Conlan氏を招きました。この年は、カンファレンス前日(4月3日)に、日本スポーツアナリスト協会(JSAA)主催のセミナーにて講演の機会をいただきました。 Read more

第10回(2016)

2016年3月12日

第10回(2016)
 2005年にスタートした「スポーツコード・ユーザーカンファレンス」が、このたび10回目の開催を迎えることができました。今回は、SportstecがHudlに統合されて初めてのカンファレンスとなりますが、これまでと変わることなく、スポーツ・パフォーマンス分析の現場の知恵と次世代への動きを、現場の人たちにお届けします。ユーザー以外のかたにとっても、きっと多くの情報と交流の機会が得られる1日となりました。会場も新たに品川駅近くのカンファレンスホールに移し、これまでで最多、実に79名のかたがご来場いただきました。 Read more
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